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無料版・有料版・組織契約の違い

料金と「入力データの扱い」の差。仕事で有料版を使うべき理由

更新日:2026-10-03(2026年10月時点の情報)|HUMAC 伊藤晴通

たとえ:無料版は「試食」、有料版は「業務用の仕入れ契約」

味は同じでも、量・品質・取引条件(データの扱い)が違う。専門職が無料版だけで業務をするのは、試食品で弁当を作って売るようなもの。

3つの段階の違い

観点無料版有料版(個人)組織契約(Team/Business/Workspace)
使える量すぐ上限に当たる実務で困らない程度同左+利用者ごとに管理
AIの賢さ軽量なモデルが中心最上位モデル同左
長い資料途中で止まりやすい長いマニュアルや制度の文書を丸ごと読める同左
調査機能(Deep Research)ごく少数回/使えない実用的に使える同左
エージェント機能ほぼ使えない使える同左
入力データの学習利用初期設定で学習対象のものがある設定でオフにできる原則として学習に使わない契約
管理・監査なしなし管理者が利用状況を管理できる

料金の目安(2026年10月時点・月額)

サービス無料個人の有料版組織向け
ChatGPT0円Go 約1,200円(広告あり・Deep Research不可)
Plus 約3,000円
Pro 約15,000円〜(100・200・500ドルの3段)
Business 約3,800円〜/人
Gemini/Gemini Notebook0円Google AI Plus 725〜1,450円(公式ページで表示が異なる)
Google AI Pro 2,900円
Ultra 14,500円〜
Google Workspace のプランに含まれる
Claude0円Pro 約3,000円($20)
Max 約15,000円〜($100〜)
Team 約3,000円〜/席(年払い)

ドル建ては為替で変動。価格・プラン名は頻繁に変わるため、契約前に各社の公式ページで確認すること(Gemini・Claude の数字は2026年10月3日に公式ページで確認。Google AI Plus は、Gemini のページでは725円、Google One のページでは1,450円と表示が異なる。ChatGPT は公式が取得できず、二次情報)。

2026年9月末から出た「常時稼働型のエージェント」は、上位プランに含まれる:ChatGPT の dots は Pro・Business Premium、Gemini Spark は Google AI Ultra 向け、Claude のクラウド実行は Pro 以上(→ A3)。

おすすめの始め方

2人で1ヶ月試す個人の有料版を2人が別々のサービスで契約
同じ業務で比べる市場調査・長い資料の読み込みなど、実際の業務で1回ずつ
効果を測るかかった時間・品質・使いやすさを記録
組織契約へ顧客・取引先の情報を扱う前に、ルールと組織契約を整える
「安いプラン」の落とし穴

ChatGPT Go のような低価格プランは、入力データが初期設定で学習対象であり、調査機能やエージェントも使えない。業務で使うなら、データの扱いを確認できるプランを選ぶ。