HUMAC AI活用セミナー資料ライブラリ
G1Claude Code

1日集中合宿:アプリを1本持ち帰る

9:00〜19:00。接続チェック→共通課題(午前に前倒し)→各自のアプリ→発表

更新日:2026-10-03(2026年10月時点の情報)|HUMAC 伊藤晴通

対象ツール:Claude Codeこの資料は、Claude Code(Anthropic のAIエージェント。Claudeのデスクトップアプリの「Code」タブ)を前提に書いています。ほかのAIエージェント(OpenAI の Codex、Google のエージェントなど)は、画面・用語・ファイル名・設定が異なります。対象の方:開発者ではない方(経営者・事務・現場の担当者)。プログラミングは不要です。コードは書かず、AIエージェントに頼んで、自分の業務アプリをつくるところまでを、順に進めます(ターミナルの黒い画面は、使わない形で書いています)。
ゴール:自分の仕事の困りごとを1つ、「動くアプリ」にして持ち帰る

プログラミング経験は不要。Claude Code(または Claude)に、日本語で頼みながら作る。座学で終わらせず、1日で「怖くない・楽しい・できた」を全員に届けるのがこの合宿の型。AIサロン桑名での合宿(2日間・約11時間)の手応えをもとに、1日(約10時間)に圧縮した。

対象と条件

こんな方ChatGPT や Gemini Notebook は使っているが、自分でアプリを作ったことはない。仕事に「これが何とかなれば」という困りごとがある
定員の目安6〜10名/講師2名(似たテーマ同士の2グループに分け、講師が1人ずつ伴走)
事前に必須約50分・3つだけ(G3):①Claude の有料版(Pro)の契約とデスクトップアプリのインストール(A4:Windows・Mac) ②GitHubのアカウント作成(無料) ③「作りたいもの」を3行のメモに。読み物の予習はなし(フォルダ・指示書・Gitの設定は当日、一緒に)。ノートPCと電源は持参
その後翌週の定例勉強会で作ったアプリを発表(「作って終わり」にしない)

1日の流れ(9:00〜19:00)

座学を減らし、共通課題を午前の早い時間に前倒しする。フォルダ・指示書・鍵・保存は、読ませず、共通課題の中で「必要になった瞬間」に教える。

時間内容資料
9:00ご挨拶・音声解説「AIの現在地」(10分に短縮)・全員の「作りたいもの」を1分ずつ共有
9:30接続チェック:全員同時に、Gitの設定とGitHub Desktopの導入を、Claudeに頼んで進める。事前準備が済んでいない人もここで吸収(ただしClaudeの契約は事前に必須)。入れてよい情報・いけない情報を10分で口頭説明(個人情報・鍵は入れない)E4・D1
10:00共通課題:全員で同じ小さなアプリ(例:自己紹介ページ)を作って公開まで。「作る→直す→見せる」を1周体験。この中で、フォルダ(1アプリ=1フォルダ)、指示書(CLAUDE.md)、鍵を書かずにつなぐ方法、変更履歴の保存を、必要になった瞬間に教えるE1
11:45振り返り(15分):1アプリ=1フォルダ/指示書/戻せる保存、の3つを、いま作ったものを見ながら整理E1・E2
12:00昼食
13:00アプリ依頼シート:AIに質問してもらい、「作りたいもの」を1枚にまとめる → 各自のアプリづくり①:最初の画面を出す(グループ内で見せ合い)B1a・F1
15:00休憩・つまずき共有(同じところで止まっている人を講師がまとめて説明)
15:20各自のアプリづくり②:データ(仮のデータ)を入れて実際に使ってみる → 直したいところを頼み直す
17:30仕上げ:スマホで開けるようにする、使い方を1枚にまとめる、変更履歴を保存E1
18:15発表(1人3分):困りごと → 作ったもの → この先どう育てるか
18:50まとめ・受講後アンケート・次の発表会の案内

作るものの例(申込み時の困りごとから)

予定・台帳をスマホで

ホワイトボードや紙の予定・配車・案件台帳を、誰でもスマホで見て直せるように。

記録を探せるように

面談・接客・点検の記録をまとめて、すぐ検索できるように。

集計を一言で

毎月の集計作業を「よろしく」の一言で終わらせる。

写真から見積もり

写真やセンサーのデータから、見積もりや予測を出す。

成功させるコツ(過去の合宿から)

企業向けの応用

会社でAI活用を始めるときも、最初にこの「集中キックスタート」を行うと定着率が大きく変わる。土台を作ってから、日々の伴走に入る。